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【webflowの料金プラン】複雑な料金プランを解説!

2022
11
27
基礎講座

webflowはノーコードでありながら、デザインの自由度、インタラクションアニメーション、CMS機能、より拡張性を高めるコーディング機能、コード出力機能、E Cサイトプランなど、非エンジニアがWEBサイト制作を10倍以上のスピード感で納品できるほど優秀な制作ツールです。

日本でもトレンドになりつつあるノーコードツールwebflowの料金プランについて解説します。

ワークスペースプランとサイトプラン概要

webflowは作業アカウント自体に課金される「ワークスペース」と、公開サイトの利用方法によって課金される「サイトプラン」が有ります。

・ワークスペース:同時編集人数、未ホスティングサイトの数、カスタムコードが可能になるか否か(カスタムコードとはHTML、JavaScript、CSSを設定できる機能)、コード出力などwebflowを作業する規模によってプランが異なります。

・サイトプラン:カスタムドメインを利用するか否か(利用しない場合は、webflowのサブドメイン)、CMSを利用するか否か、フォーム利用数、使用できる容量、ゲスト編集者の有無などサイトの規模によってプランが異なります。

例えばカスタムコードを利用したい、さらにカスタムドメインでサイト公開したい場合は、ワークスペース、サイトプランの両方に課金する必要が有ります

webflow公式サイト【料金プラン】はこちら

ワークスペースプラン詳細

ワークスペースプランについて解説します。ワークスペースプランは「社内チーム向け」「フリーランサー&エージェンシー向け」が有ります。今回はフリーランサー&エージェンシー向けについて解説します。

・スターター:料金無料。webflowの無料プランはこちらから開始します。共同編集者は無し。未ホスティングのサイトを2サイトまで作成することが出来ます。サイトプランで課金すればカウントされません。

・フリーランサー:料金16ドル(年間プラン)or24ドル(月間プラン)。共同編集者3人=人数ごとに請求されます。未ホスティングのサイトを10サイトまで作成することが出来ます。

・エージェンシー:料金35ドル(年間プラン)or42ドル(月間プラン)。共同編集者9人=人数ごとに請求されます。未ホスティングのサイトを無制限で作成することが出来ます。

また、フリーランサー、及びエージェンシーの新機能として、サイト固有のアクセス機能が追加されます。ゲストがワークスペースでアクセスできるサイトを構築できるようです。

サイトプラン詳細

サイトプランについて解説します。サイトプランは公開予定サイトのボリュームや実施したい機能によってそれぞれ加入プランが用意されています。プランは「スタータープラン」から「エンタープライズプラン」まで5つに分類されます。

・スターター:料金無料。webflowの無料プランはこちらから開始します。ドメインはwebflowから用意されたサブドメインを使用。CMSアイテムは50個。フォーム利用は50件。容量は1GBとなります。あくまでお試しでサイトを構築してwebflowの操作性を確認する分には全く不自由なく使えます。そのため、スターターでwebflowの勉強するには事足りますのでご安心ください。
・ベーシック:料金14ドル(年間プラン)or18ドル(月間プラン)。ドメインは独自で取得したカスタムドメインが使用できます。CMSアイテムは0個。フォーム利用は500件。容量は50GBとなります。CMSが0件のため少しでもデータベースを用いた利用を検討されている場合は、ベーシックではなくCMSプランをご利用いただく必要が有ります。
・CMS:料金23ドル(年間プラン)or29ドル(月間プラン)。ドメインはカスタムドメイン。CMSアイテムは2,000個。フォーム利用は1,000件。容量は200GB。3人のゲスト編集者を招待することができます。CMS利用はこのプランからとなります。2000アイテム使えるため、一般的なサービスサイトで用いられるブログやグループ店紹介、お客様の声、事例紹介などをデータベース管理する場合には全く問題なく利用できます。
・ビジネス:料金39ドル(年間プラン)or49ドル(月間プラン)。ドメインはカスタムドメイン。CMSアイテムは10,000個。フォーム利用は2500件。容量は400GB。10人のゲスト編集者を招待することができますビジネス向けのキュレーションサイトの運営などで発揮できます。
・エンタープライズ:料金はビジネス規模によって異なります。ドメインはカスタムドメイン。CMSアイテムは10,000個以上。フォーム利用は2,500件以上。容量はビジネス規模に応じたもの。10人以上のゲスト編集者を招待可能となります。エンタープライズプランはビジネスプランの許容範囲を超えたビジネスサイトにスケールアップした場合のみ、webflow運営に直接問い合わせをしましょう。

どのプランに課金すれば良いか分からない場合は、まずCMSを利用するかしないかを判断してください。その後、サイト規模に応じてCMSプラン→ビジネスプラン→エンタープライズプランにランクアップしていきましょう。エンタープライズプランまで到達するということは、アナタのビジネス規模が相当な大きさにスケールアップしている証拠です。そこを目指してみるのも楽しいかもしれませんね!

Eコマースプラン詳細

Eコマースプランについて解説します。EコマースプランはWEBサイト上で商品を販売したい場合に必要となります。プランは「スタンダードプラン」から「アドバンスドプラン」まで3つに分類されます。

・スタンダード:料金29ドル(年間プラン)or42ドル(月間プラン)。500のEコマースアイテム(掲載商品の数)。2,000個のCMSアイテム。2%の取引手数料。年間売上5万ドル以内。サイトプランの CMSプランの機能が使えます。Eコマースプランに無料プランは存在しません。新規事業を開始する際にスタンダードプランから始めることがベターです。

・プラス:料金74ドル(年間プラン)or84ドル(月間プラン)。5,000のEコマースアイテム(掲載商品の数)。10,000個のCMSアイテム。取引手数料無料。年間売上20万ドル以内。サイトプランのビジネスプランの機能が使えます。年間売上5万ドルを超える、あるいは Eコマースアイテム数、CMSアイテム数がスタンダードプランの域を超えた場合に加入すると良いでしょう。

・アドバンスド:料金212ドル(年間プラン)or235ドル(月間プラン)。15,000のEコマースアイテム(掲載商品の数)。10,000個のCMSアイテム。取引手数料無料。年間売上無制限。サイトプランのビジネスプランの機能が使えます。プラスプランからさらなら高みを目指す場合のプランとなります。

webflowの料金プランについては以上となります。ワークスペースプラン(旧アカウントプラン)とサイトプランの両方に課金しないと始められないということは有りません。

無料プランでwebflowを学習後、必要になったタイミングで課金がベスト

1人で1つのサイトを制作して公開する場合、サイトプランのみに課金してワークスペースプランは無料のままで事足りるかもしれません。ビジネスの幅に応じた多様なプランが用意されているところも、webflowの魅力ですね!